心理学が証明した勉強法のバイブル 分散学習法のすすめ

勉強法なのに心理学?

おはこんばんちは

今回は勉強法のお話です

勉強法といえば何が思いつきますか?

これ意外と思いつきませんよね(笑)

テスト勉強で皆さんどんなことしてました?

勉強ってやり方を説明せよ!

って言われたら案外きついですよね

このやり方について心理学者たちは研究を続けてくれていたんですね

ありがたいことです

教育心理に当たる研究者たちは

この学習について研究することが多いんです

エビングハウス忘却曲線

皆さん知っていると思いますが

これも心理学者エビングハウスの研究により

判明したものです

今回はそんな心理学者たちが発見した勉強法の代表例である

分散学習法

について解説したいと思います

 

集中学習の落とし穴と分散学習のすすめ

集中学習と分散学習を皆さんは説明できますか?

集中学習とは

何回も同じことを繰り返し短期間の間に行うことです

分散学習とは

復習の期間を徐々にあけながら反復することです

皆さんは学校で集中学習を進められていたと思いますが

それは大嘘であるというっことが証明されました

実験の参加者は歴史的な事実を覚えるといったことをしました

学習から復習までの間隔を間隔1

復習からテストまでの間隔を間隔2としました

すると結果として

間隔2が七日のときは数日以内に復習を行うと得点が高く

間隔2が35日のグループは復習を10日後に行うと得点が高くなる

ということがわかりました

これにより集中学習の神話は打ち下されましたね

 

分散学習は勉強だけしか使えないのか

この記事は勉強法と題して書きましたが

スポーツやほかの技術の習得にも役立ちます

交互練習という考え方があります

交互練習とは

一回のスパンで複数の練習を組み合わせるといったことです

例えば、バスケの場合

最初の10分はシュート練習

次の10分はドリブル練習

最後の10分はパス練習

みたいに30分を10分ずつに区切って

練習を組み合わせることです

これと分散学習をあわせると

スポーツの習得も容易になるでしょう

みなさんもこの前はできなかったのにひさしぶりにやってみるとできた!

みたいなことありませんか?

私はスケートボードでこれを実感しました(笑)

 

分散学習を学校でも推奨してほしい

実は最近の建久で判明したような気がする

こういった勉強法は

じつは何十年も前のもののことが多いのです

エビングハウス忘却曲線も結構前ですしね

科学というのは意外にも

皆さんの生活に反映されにくいことが多々あります

特に心理学などはそうです

技術革新が騒がれて

世間にいきわたる科学というと

IT関連や医療技などがほとんどです

もっといろいろな人に科学者たちの

努力の結果が伝わればいいなと思います

 

まとめ

今回のポイントは

分散学習とは間隔をあけながら復習すること

集中学習は効果が薄いということ

分散学習はいろいろな学習法と組み合わせることで

様々なジャンルで使えるということ

それではまた